中古マンションにリノベーションして住むことになりました
今の家が手狭で子供たちも大きくなってきたので、引越しを考えていたところですが、妻たっての希望で中古マンションを買いリノベーションをして住むことになりました。現在プラン検討を進めていて、6月から着工、今年の夏にリノベーションが完了して引っ越せる予定です。今回はそのような決断に至った経緯をご紹介したいと思います。
現在の住まいも生活にとてもフィットしていた
今の住まいは3年前に大阪から引っ越してきたときに住むことに決めました。
まだ小さい3人の子育てをするには、妻のご両親の助けが欲しいということもあり、妻のご両親の家の近くで、かつ保育園に絶対入れられる場所という要件がありました。
さらに、大阪に住んでいた時には保育園が遠く、息子1人の送迎でもかなりの労力を使っていたので、今後はさらに増えた3人の子どもを、労力少なく、私か妻どちらか1人でも保育園に連れていけるような住まいがいいと考えていました。
そんな中、妻が物件を探していたところ、1~2階:スーパー、3階:保育園、4階以上:賃貸マンションという(しかも駅前!)建物が新しくできるというのを見つけて、ここしかない!ということで、そこに引っ越そうという計画を立てました。
ただ、大阪から引っ越してくるときには、まだ出来上がっていなかったので、当然ですが、引っ越せないし保育園にも入れません。出来上がったと同時に、マンションの借り換え、保育園の転園手続きをすることにして、そこの近くのマンションに一旦引っ越して、子どももまずは別の保育園に入れることにしました。
妻も東京での職を探す必要もあり、一旦近場の保育園に入れようにも下の子の枠がないため臨時の在宅保育の利用しなければならなかったり、新しい保育園に子ども全員が確実に入れるか点数を考慮しながら条件を整えたり、マンションの枠がすぐ埋まってしまうことも考えられたので申し込みが始まると同時に即申し込みしたり、など、クリアしなければいけないものが色々あったのですが、それを全てクリアし無事計画どおりに物事が運び、今のところに住むことになりました。
おかげで、子どもの送り迎えや買い物は同じ建物内、駅も目の前で雨の日も傘いらずで電車移動できる、妻のご両親も毎日のように家に来てくれて手助けをしてくれるという、私たちにとっては理想的な住環境を手に入れました。
これからの生活を見据えた住まいを自分たちで作る
そうして、引っ越してきたのが約3年前なのですが、それから子どもも大きくなって送迎の負荷も減り、妻のご両親の助けも手厚くなくてもよいかなという状況になってきました。また、新型コロナウィルスの流行という当時想像すらしていなかった世の中になり、在宅勤務も増えたことで3年前と比べて生活のパターンも変わってきて、住まいに求める要件も変わってきました。
先ほどは今の住まいの良い点ばかり書きましたが、マイナスな点もありました。それは18万円という家賃の高さと、50平米という狭い間取りです。もともと、今の住まいは期間限定で子育てが大変な時期だけ住む予定だったので、そろそろ現在の状況に合わせた次の住まいを考え始めていたところでした。
そんな中、妻から中古マンションをリノベーションして住みたいという要望がでてきました。もともと妻がリフォーム会社に勤めていたこともあり、間取りや住宅設備を自分たちで決めて住むということに憧れを持っていたようです。ただ一軒家に関しては、住まいにかける予算感的にや、管理が大変になってしまうこともあり、夫婦ともども考えておりませんでした。
一戸建ては管理が大変なので避けたい、でも間取りや住宅設備は自分たちで決めて住みたい。そんな時に、中古マンションのリノベーションして住むというのはうってつけの選択肢となります。実は大阪では中古マンションをリノベーションして住んでおり、1回すでに経験済みではありました。
ただ、私自身は、既にある大阪の物件に加え、不動産資産が増えることにやや抵抗があったのと、また世の中や自分たちの生活に変化があった時に対応しやすいようにと、次も賃貸でと考えていました。次の住まいの要件は、今ほど妻のご両親の家に近くなくてもよく、都心からやや離れていてもよいので家賃もそれほど高くないところ、そして5人で住める広いところという点でした。しかし、調べていくうちにそのような条件の賃貸物件がかなり少ないことが分かってきました。
そして妻主導のもとリノベーションを前提とした中古マンションを探し始めたところで、かなり割安で売ってもらえる広めの物件が出てきたこともあり、最終的にはそこを購入してリノベーションして住むことに決めました。
子どもたちも小学生になるタイミングなので、今後は気軽に引っ越すわけにもいかないですし、住まなくなったら住宅ローンも一括で返済しなければなりませんので、金銭的にもかなり苦しくなります。そのため、今家を購入して引っ越すからには、子どもが独立するまでの15年から20年を住めるような間取りを想定しプランを今進めているところです。そのように自分たちの生活スタイルや趣味趣向にあった住まいを考えて作って住めるというのがリノベーションの良さでもあります。
具体的に私たちがどのような生活スタイルでプランを考えていったかも今後ご紹介できればと思っています。
リノベーションについてのメリット・デメリットは様々な情報が世の中にあふれているので、興味のある方は是非調べてみてください。参考までに、私たちがお世話になっている「リノベる。」さんのリンクをご紹介しておきます。
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